ciscoルータのppp認証

認証方式

• PAP認証
• CHAP認証

がある

手順

1. ユーザID パスワードのデータベースを作成
2. カプセル化タイプをPPPに変更
3. PPPの認証にPAPかCHAPを指定する
4. PAPのみppp pap sent-username〜を入力する

コマンド

手順1

(config)#username [username] password [password]

• 相手側のルータのusernameを指定する
• 認証する双方のルータでパスワードを一緒にする
• 必要に応じて複数入力する

手順2

(config-if)#encapsulation ppp

• データリンク層のフレームのカプセル化をPPPに設定する

手順3

(config-if)#ppp authentication [ pap | chap ] 

• 認証方式をPAPかCHAPに指定する(両方も可)

手順4

(config-if)#ppp pap sent-username [username] password [password]

• PAPの場合は必要なコマンド
• sent-usernameで自分のルータのusernameを送っている
  • chapでは自動送信しているため 必要ないコマンド

tips

CHAP認証

• hostnameが認証時のusernameになる