定義済みセキュリティテンプレート

いくつかのパターンであらかじめ作成されたセキュリティの設定パターン。これをグループや各々のコンピュータに適用すれば一定のセキュリティレベルを確保できる。

設定パターン

基本(規定)

  • Windows2000で規定のセキュリティレベル
  • クライアント用(wk)・メンバサーバ用(sv)・ドメインコントローラ用(dc)

互換

  • PowerUsersグループでなくても、アプリケーションをすべて実行できるようにする。

セキュリティで保護された

  • クライアント用・メンバサーバ用(ws)
  • セキュリティ管理で初歩的な機能を使う。
  • クライアント用(ws)・ドメインコントローラ用(dc)

高度なセキュリティで保護された

  • 最も厳しいセキュリティ設定がされている。
  • クライアント用(ws)・ドメインコントローラ用(dc)

セキュリティの分析

  • 適用したテンプレートの設定内容
  • 現在のコンピュータの設定内容

両者を比較する

食い違いがある場合
  • そのコンピュータの設定が変更されている
  • 原因調査とセキュリティの再適用が必要

監査

システムリソースへのアクセスログをとるための設定をすること。(既定ではアクセスログをとらない)

システムリソース
  • プリンタ
  • ファイル
  • フォルダなど
アクセスログ
  • イベントビューアのセキュリティログの中に保存される

監査エントリー

セキュリティログに保存されているログ一件のこと。

内容
  • 実行された操作
  • 実行したユーザ
  • 日時
  • 失敗・成功

オブジェクトアクセスの監査

ファイル
フォルダ
  • NTFSでないと監査できない
  • それぞれのオブジェクトのプロパティから監査の有効化をする必要がある
プリンタ